先祖の気持ち

みなさまこんにちは、あっこです。

今日は”先祖の気持ち”と題しまして、

ご先祖さまってこんな気持ちなんだろうなあと

思ったことを書きたいと思います。

 

10年ほど前、私は心身ともにボロボロの状態で

神戸メンタルサービスにたどり着いたのですが、

ヒーリングという言葉も、カウンセリングという言葉も

よく知りませんでした。

 

何もわからないままではありましたが、

このままでは自分は本当に死んでしまうかもしれないと

思ったのと、当時とっていた平さんのメルマガが

毎回すごくよかったので、

 ”その、平準司さんという人に会ってみよう”と思って

ある年の7月に初めてヒーリングワークに参加しました。

 

その初参加のヒーリングワークでフォーカスパーソンに当たり

そこで体験した不思議な感覚や人々に魅せられて

カウンセリングに、そしてその後はヒーリングなどの

いわゆるスピリチュアルな世界へとはまってゆきます。

 

こういった癒しの体験をした方がもれなく感じることと

思うのですが、それは

”もっと早く知っていたらよかった。。。”と

いうものではないでしょうか?

 

あと○○年早くこのことを知っていたら、

自分の人生もこんなに遠回りしなくて済んだかもしれなかったし、

会社を辞めなくて済んだかもしれないし、彼女や彼と

お別れしなくて済んだかもしれなかった。。。。

 

このような思いが強くあったので、

私は娘を、18歳になって本人さえいやがらなければ、

できるだけ早く 神戸メンタルサービスのヒーリングワークに

連れてゆきたいと思っていました。

 

娘は中学の頃から、授業にでないとかその他の素行不良に加えて、

パニック発作を起こしたり、いろいろ問題を抱えていたのです。

 

娘が去年の6月の平さんのベーシックに、

18歳で初参加したとき、

多くの人から ”18歳でここに来たの?すごいね!”とか、

”どうしてその若さでここを知ったの?”とか

いろいろ聞かれたそうで、娘はそのたびに

”母がここに来ていて、自分は無理やり連れてこられた”と

答えていたそうです。

 

娘はそのベーシックの2日くらい前から、

行きたくないと言い出しました。

前日は あまり人前では泣かない娘が

半泣きでキャンセルする!と言って聞きませんでした。

(こういうのは”ワークあるある”です。癒される前ってものすごく

抵抗感がでてきたりするのです。)

当日は朝からべそべそ泣きだし行かないと駄々をこねるという

悪い態度だった娘が、

今ではすっかりなじんでいます(^^)

 

正直うらやましいなあと思うのです。。。。。

私が娘の年くらいのころは、今ほどインターネット環境も

整っていなかったし、第一カウンセリングなんて言葉すら

聞いたことないくらいでした。

心が不調な時は精神科しか頼るところがなかったのです。

平さんの”きくまる”(神戸メンタルサービスの音声講座)

でもそんな話がありましたが、

その頃は精神科への偏見もまだあり、

心がつらくても親族や家族から、

”精神科には行かないで!”と言われてしまう、

そんな時代だったのです。

 

以下、きくまるで平さんは続けます。

たった13年前(当時)の、これが現実だったんです。

風邪ひいて、気合が足りないからだって

言われていた時代があったんですよ。

そんなこと言ったって、どれだけ気合いれたって

ウィルスには感染しますよね。(会場笑)

みなさん、どれだけ気合入れて体を鍛えていただいても

ピロリ菌には勝てないわけです、(会場笑)ですよね。

水虫菌にも勝てない。。!(会場笑)。

でも、心だってへこむこと、人間だからあるんですよ。

きくまる無料音源

『平準司の 人生が劇的に変わっちゃった人がしたこと』

                    より抜粋

 

また、私は娘にはブログを書くことを薦めています。

ブログの必要性は、娘がもしかしたらいずれ

プロのカウンセラーになった時にわかると

思いますが、

これに関しては、私が萌えコンで教えていただいた事を

娘に伝えることになります。

 

そうしてやっぱり私は、

こんな環境がそろっていていいなあ~~と

娘をうらやましく思うのです。

結局自分のため、というより

ほぼ次世代へ渡すものとなってしまう

たくさんの事たち。。。。

 

でも、考えてみたら

私の父親も同じようなことを言っていたのです。

”いいなあ、お前たちの時代は何でもあって。。。”

 

小さいころ戦争を経験している両親は、

戦争で生き残ったけど、その後も本当に

大変だったことを身をもって知っている世代です。

”俺たちの子供の頃なんて、できるだけ食べるな!って

言われたもんだ。あっこたちはたくさん食べろって

言われる時代なんだもんなあ。。。”

食べ物がたくさんあって、自由な時代、

それは両親にとってはうらやましい限りだったのかも

しれません。。

  

そう考えたら、代々さかのぼったご先祖様たちもみんな、

同じだったのかもしれないなと思いました。

こういった事はたぶん、時代ごとに準繰りで、

いつでも人々は 自分が例えば開発したり、

思いついたすごくよい方法があったとして、

自分はその恩恵にあずかることがあまりできなくても

次世代のためにと 一生懸命

がんばってきたのかもしれません。

 

みんなもしかしたら、ご先祖様たちからみたら

 ものすごーーーくうらやましい環境に

身を置いているのかもしれないですね。

 

そんなことを考えて

過ぎて行った今年のお盆でした。