風邪から学んだこと。。故長谷川泰三さんの言葉

みなさまこんにちは、あっこです。

”おなかの風邪”にかかってしまいました。

 

 それは突然の吐き気で始まりました。

もどすって本当につらいです、

ノロウィルスにかかったことがある方は

 ご存知だと思います (´;ω;`)。

 

思ったよりものすごい力が体中にかかるので、

全身が汗びっしょりになり、

それがやがて冷えてきて体中がぞくぞくしてきます。

 

そして冷えてきたころまた

猛烈な吐き気が襲ってくる。。。という

 恐ろしいループが2時間続きました。。。

 2時間で6回くらいこれがきました。

まるで、神話に出てくるプロメテウスみたいでした。

 

※プロメテウス・・・神様から火を盗んで人に与えた罪で

          高い岩にくくりつけられ、ハゲワシに

          肝臓を食べられるという罰を受ける。

          肝臓は一晩で再生し、不死身のプロメテウスは

          毎日苦しまなければならなかった。。。

 

そんな状態も2時間くらいしてようやく落ち着いたので、

すぐ、休日でもやっている病院を探しました。

そこで薬をもらい、2時間半の点滴を経て

フラフラで家に帰りついたわけです。

 

 その後容態は落ち着きましたが、

この日も次の日も、水さえ飲めず(飲む気にならず)、

まさに飲まず食わず。

 

また、力んだせいなのか

右足の関節の激痛と、あちこちの痛さで

一度横になると、痛みで寝返りさえも打てない状態でした。

 

そんな状態から、昨夜ようやくおかゆを少し食べ、

今日はかかりつけのお医者さんに行き、

こうしてこれを打てるまでになりました。

 

今回の風邪は多分、
”愛されていることを受け取れ”
ということなのだと思います。
 
こういった事というのは、
これで受け取れない場合、

次はもっとひどい状態を引き起こします。
 
風邪で寝込んでもダメなら次は大きな怪我、
怪我でもダメなら大病して入院。。。。
と、”これでもまだ受け取らない気か!?とばかりに
どんどん状態がひどくなってゆくのです。
 
そんなにボロボロになって、
死の淵でようやく
”私は愛されていたのね”なんて気づいても
遅すぎますね。
 
だからそうなる前に、
とっとと受け取っておくことにしました。
 
長谷川泰三さんが、
”俺はな、車いすの生活になって初めて、
自分は愛されている大切な人間って
わかったんや。
けどな、君らにはそうなってもらいたく
ないねん、
そんな風になる前に気付いてほしいねん”
 
と言っていたことがありました。
 本当にそうだなあと思います。

 

”自己価値を受け取る”

これが、今回の風邪で身に染みたことでした。

 

 <追記>

ところで、体中の痛みで

寝返りもまともに打てなかった時に感じたことですが、

”人って動きたいんだなあ”ということ。

 

つらくて寝てるだけなのだけど、

まっすぐ上を向いた状態だけって

飽きちゃうんです。

 

だから、ウンウンうなりながらも体の向きを

変えていました。

だから寝たきりの方も本当は

体の向きを変えたいって思っているんだろうなと

そんなことを思いました。

 こんな風にならなかったら、わからなかった事でした。

 

#風邪 #自己価値を受け取る #愛されていること #受け取る
長谷川泰三