娘が教えてくれたこと。。。誰かを助けたいなら自分が幸せになる

みなさまこんにちは、あっこです。

先日フェイスブックに、

神戸メンタルサービスの方向けのお礼の投稿をしました。

 

10月東京ヒーリングワーク直後の娘の言葉に、

”娘も変わったなあ。。。。”と思って

涙がこぼれたためです。

 

娘がなんと言ったかというと、

FBにも書きましたが、

”中級になりたい、TCGに参加してみたい”

です。

TCG東京カウンセラーズグループの略

 神戸メンタルサービスの養成コース生で、

 カウンセラーになりたい人たちが集まって行う

 勉強会の事です。

 

”来月のワークは行かない””もう2度と行かない”と

毎月のように言い、

また、”分離席が指定席”なくらい分離していた娘が、

 そしてもう2度と傷つきたくないはずだった娘が、

 

そういった痛みを越えて

自分からみんなの中に入りたいと言い出しだのです。

 

”人は変われる”

神戸メンタルサービスで何度となく聞いた

この言葉は本当だと娘を見ていてそう思います。

 

娘は初めて神戸メンタルサービスの初心者向けの

ヒーリングワークベーシックに参加した時、

 

”周りはみんな年上の人ばっかりで、

自分みたいな、子供みたいなのがここにいて

いいのかってすごく思った”と言っていました。

”自分がここにいるのはみんなの迷惑だ”と

感じていた娘がいました。

 

けれども、

これまでのワークでのたくさんの癒しの体験を通して

”私がここにいていいの?”

”私がここにいてごめんなさい”

という罪悪感が癒されたから

娘は自分から、みんなの輪の中に入ろうと

思えるようになったのでした。

 

 娘の変化を目の前で見ていて、

私自身のことで思い出したことがあります。

 

”ここにいてごめんなさい”という罪悪感を

私もずっと持っていた、

いえ、今も持ち続けているのだということ。

 

私は3人姉妹の真ん中で、私の育った家は経済的に

大変な家でした。両親の仲も悪く

幸せでゆとりがあって、という環境では

とてもありませんでした。

 

私はいつも、

”私が男の子だったらもう少し家の役に

たてたかもしれない” とか、

”二人目も女の子が産まれちゃって

両親(特に父親は)がっかりしただろうし、

私がいなければ、母もこんなに必死で

働かなくてもよかったのに。。。”

と いつもいつも

”私がいてごめんなさい”と感じていたのです。

 

そして今でも、まだ

この感覚は 時々顔をだしてきて

私を罪悪感や無価値感の闇へ引きずり込むのでした。

 

でも、

目の前で、これだけ変わってゆく娘をみて

あの言葉を思い出したのです

”人は変われる”

 

そして、誰かを助けるとはまさしく

こういうことだと思うのですが、

 

娘が、”罪悪感の強い母を支え助ける”

ということを、ものすごく一生懸命やるよりも、

幸せになってゆく娘の姿を見た私が、

 

ああ、私もあんな風になりたいって思って

自らそのように行動するほうが

娘も私も 楽に幸せになれるのだということ、

 

なので 娘、息子のみなさんが

幸せになればなるほど、親の私たちは

自然と幸せになれるというわけです。

 

そして、これを書いていて初めて思ったことですが、

考えてみれば、私の母親こそ、

”ここにいてごめんなさい”の罪悪感を

持っていたのではないかと。

 

母は兄一人、弟二人、妹一人の5人兄弟です。

母の兄にあたる人(母は ”みちたかちゃん”と

呼んでいたので、ここでもそう呼びます)

 

みちたかちゃんは生まれつき足が悪く、

また非常に体が弱く、車いすの生活でした。

昭和の10年代くらいのことですので、

長男が家を継げないとなると

2番目にその期待がかかるわけですが、

 

母は女の子でしたので、

”なんだ、女か”くらいの事を実際に言われて

育ったのかもしれません。

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自分が幸せになればそれが誰かを

助けている、

今回、娘が教えてくれたことです。

 

私の母はもう80を越えているので

私もうかうかしてはいられません、

罪悪感の沼に沈んでいる場合では

ありませんでした。

 

これを読まれた神戸メンタルサービスのみなさま、

改めて言わせてくださいね、

繋がりというものを私たち親娘に

信じさせてくださって

本当に本当にありがとう。